金沢勉強会へ

金沢の勉強会へ週末行かせてもらいました。
さて今回の目的は2つでした。
1つ目は、内科医として今離島医療に関わっているもどのレベルにいるのか、知るためでした。
2つ目は、大学の今の現状です。

1つ目から話しましょう。
今回は、私自身が6年前にお世話になった先生方3名が金沢に来るということで参加しました。1人はもともと自治医大出身の先生で現在は腎臓内科の先生、さらに私の研修病院だった沖縄中部病院の大先輩である感染症の先生、そしてアメリカの鑑別疾患の鬼と呼ばれている外国の先生でした。彼ら3名に会ったからこそ、今の自分がいる、外科志向でしたが、彼らに会ったために内科への魅力に取り付かれました。

勉強会は症例発表形式でした。
1例目は、久米島病院での経験したような症例です。60歳前後女性の発熱+腰痛の方です。鑑別疾患も当然尿路感染症を中心に、腎・腎周囲膿瘍、腸腰筋膿瘍、骨髄炎かなぁと考え、さらに悪性腫瘍であれば、多発性骨髄腫やリンパ腫かと思っていました。
結果骨髄炎と腸腰筋膿瘍でした。鑑別もこの勉強会でほぼ合致していましたので満足。

さらに2例目は、成人の発熱・関節痛・皮疹・寝汗でした。これも鑑別疾患、成人スティル病、結核、悪性リンパ腫、HIV/CMV/EBVなどのウィルス疾患を挙げ、ほぼ正解でした。

もちろんこれらは机上の上での話しとはいえ、5年前の私であれば全くわからないことでした。自分が目標としている状態に立っていることが認識できました。

2つ目は現在の日本全体の大学生の問題です。特に金沢大学の学生の責任感の低さやプロ意識の低さなどは非常に目立つということでした。とても憂うことです。3年後にはそういった学生が研修医になり、私たちは彼らを相手に指導しないといけない・・・って思うと悲しくなってしまいます。
不必要な訴訟には反対ですが、やはりこういう医師が出てくるかと思うと訴訟社会にどんどん進んでいくこと間違いないと考えます。残念です。しかもこういう学生がほとんどと聞きました。

ニュースでは大学生が大麻を吸っているということですが・・・おそらく全国どこでもなのでしょう。
これから指導する立場として『新人類』と呼ばれる人を相手にする教育の難しさを今危ぶんでいます。

いない間入院患者や外来患者をみていただき本当にありがとうございました。
これが彼らです。

Dr.M  恩師  PB070085_convert_20081112154532.jpg ビッグ2

以上報告でした。  Jake


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