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小児アレルギー学会に行ってきました

こんにちは。島の小児科医です。

先日、福岡で開催された「第46回日本小児アレルギー学会」に出席してきました。
目的は、久米島で去年から始まった食物アレルギー対応旅行について、初年度の結果を報告するためです。

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食物アレルギーの患者さんは主に子どもが多く、アレルギーの原因物質を食べることで痒い発疹が出たり、顔が紅潮したり、咳が出たり、重症だと呼吸困難になって意識を失う場合もあります。そうならないようにするためには何よりも原因の食材を食べさせないことですが、この除去食を毎日作るのは親御さんにとっても大変なことです。

また、家族で外食をしようと思っても万が一食事の中に原因物質が入っていたら症状が出てしまう可能性があり、家族旅行自体控えてしまうご家族がいらっしゃいます。

そこで、アレルギーの子ども達に美味しい除去食をホテルで提供することで、家族旅行を楽しんでもらい、また日々の献立作り、家事から解放して思いっきりストレス解消してもらおうと始まったのが、久米島の食物アレルギー対応です。

現在、島内3つのホテルで除去食に対応し、受け入れは観光協会が中心になっています。また島内の関連事業所間で定期的に勉強会、情報交換会を行って、来島者の万一に備えた対応をしています。

昨年一年間で、アレルギー症状を呈して病院を受診された方は嬉しいことに、いらっしゃいませんでした。
伊藤先生 また、アンケートからは、皆さん満足して帰っていただけたことが分かりました。

伊藤先生2 今後も安全性を第一に、病院も協力して事業に参加していきたいと思います。

観光協会は学会内の企業展示ブースで宣伝活動をされました。
久米島ブース 企業ブースに観光協会が出るの珍しく、学会参加中の先生方の中には興味を持ってくださった方が多くいらっしゃいました。

記念写真 僕自身、一医者というより久米島観光の営業のひとりになった気分での学会参加でした。学術的な学会の中でやや浮いていた感は否めませんが、まあそこは愛嬌で。


久米島の食物アレルギー対応について、詳細は以下をご覧ください。
http://www.kumejima-qol.com/
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コメント

学会での発表お疲れ様でした

ご多忙の中の資料作成、発表含めた学会参加お疲れ様でした。子ども達の健康を守る事をいつも考えていらっしゃる意識の高い先生方、尊敬しています。
これからも頑張ってください。
応援しています。

学会お疲れ様でした。

小児科I先生
 お久しぶりです!!、 学会発表お疲れ様でした。 
また、観光大使?お疲れ様でした・・・・。
アレルギー対策イベント張り切っていますね。
1年間、地域に根ざしたものから、全国区まで
素晴らしい!!!、私は、11月29日川崎JPTEC
に行ってきました。I先生と一緒に参加した時の事を
思い出していました。救急の赤坂先生と一緒でした。
また、先月(11月)静岡子ども病院小児救急で
福ちゃん 福島先生が出ていました。
リーダー的存在な感じでした。
福ちゃんもI先生同様に頑張っています。
小児科のドクターは、ガッツのある方が多いみたいです。
お二人とも頑張ってください。
ますますの健闘を祈っています。
湘南の地から・・・、
では、本年はこの辺で・・、
良いお年をお迎えください。
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