久米島マラソン
こんにちは。公立病院の理学療法士です。
日曜日のあの熱い一日がうそのような涼しさになりました。
台風が着々と近づいて来ているようです。
この日曜日に「久米島マラソン」が開催されました。
前々日まで雨続きだったのに・・・快晴!です。

朝日が昇る中、大会本部の救護テントで準備です。


あれ?この後姿は?
この3月まで当院に勤務していたY先生です。遠く千葉からこの大会のために帰ってきてくれました。
7時30分にフルマラソンのスタートです。

フルマラソンに出場する島の友人に声援を送る看護師さんたち。
本島、そして東京から戻ってきてくれました。5km・10kmにそれぞれ出場するとのこと。
選手の皆様のスタートを見送り、準備が整った救護テント前にて。

戦いの前のひと時です。
さて、フルマラソンの選手を迎える中間地点でも着々と準備です。

折り返し地点であるミーフガー(景勝地)の手前2kmあたり。背後には切り立った崖が迫り、目の前にはきらきら光る青い海が!(すぐ目前には車えびの養殖場でした。久米島名物です)
準備、準備。

あれ?三線?
演奏もしながら、選手の皆さまに声援を送ります。
準備が整ったところで。

まだ日陰で、表情にもゆとりがありますね。
選手の皆さまが駆け抜けるのを今か今かと待っていると、「トップの選手が来ますよ~」
白バイが通過し、そして

え?先生がトップ?

いやいや、こちらが本当のトップランナーの方です。
近所の小学生もみんなでサポートです。

選手が通り過ぎるたびにダッシュ!使い終わったスポンジや紙コップの回収です。
爽やかなのは最初だけ。めきめきと気温は上がり、30度を超える陽気となってしまいました。
しかも蒸し暑い。
日陰もなくなり、真夏のような陽射しを浴びながら声援を送ります。
選手の方々も汗が噴出し、皮膚は赤くなり・・・「がんばって!」と言う言葉を思わず胸の中でつぶやいたことも。
「頭からお願い!」
柄杓を持った子どもたちに冷たい水をかけてもらい、少しリフレッシュして走り続けられる方も。
「もう限界」と救護テントで休まれ、中には点滴が必要な方も。
本当に暑かった!です。溶けてしまいそうなほど。
フルマラソンのスタートの後、9時にはハーフ、10km、5kmが次々にスタート。
本部の救護テントには続々と体調不良の方が。病院へ向かう救急車の数も徐々に増え。
病院での待機スタッフです。

一段楽したところでの一枚。この少し前までパタパタ・・・この直後も「救急車来ます」の一報が。
処置室をのぞくと

お!S先生。那覇からこの大会のために駆けつけてくれました。
事務の方々も待機です。

救急の一報を受けたり、その後の手配をしたり。
マラソン大会を直接サポートしたスタッフも、通常の病院業務をしていたスタッフも、沿道で声援を送った方々も、そして大会に参加したスタッフも!

本当にお疲れ様でした。
本島から当院へ応援に来て、かつこの大会のサポートまでしてくださったS先生、H先生。
当院への見学を兼ねてご家族で来島し、本部でサポートしてくださったT先生。
朝一の飛行機で那覇から飛んできて、まるッと一日大会サポートし、最終便で帰ってしまったT先生。
そして、S先生とY先生。
この島を離れられて半年。その期間を感じさせないお二人の存在感、島への浸透度合い。
そこにいることが普通な感じがしてしまいました。非常に。
最後の選手を迎え、本部テントを撤収する前の一枚。

消防や役場、学校関係者など大会をサポートしたたくさんの方々との記念撮影をしました。
あのカメラは誰のものだったのでしょう?みんないい顔をしていたはず、きっと。
自分のカメラでも撮ってもらうのを忘れてしまいました。
何はともあれ、熱い熱い一日をお疲れ様でした。
長くなりましたが、精一杯の感謝を込めて。
日曜日のあの熱い一日がうそのような涼しさになりました。
台風が着々と近づいて来ているようです。
この日曜日に「久米島マラソン」が開催されました。
前々日まで雨続きだったのに・・・快晴!です。

朝日が昇る中、大会本部の救護テントで準備です。



あれ?この後姿は?
この3月まで当院に勤務していたY先生です。遠く千葉からこの大会のために帰ってきてくれました。
7時30分にフルマラソンのスタートです。


フルマラソンに出場する島の友人に声援を送る看護師さんたち。
本島、そして東京から戻ってきてくれました。5km・10kmにそれぞれ出場するとのこと。
選手の皆様のスタートを見送り、準備が整った救護テント前にて。

戦いの前のひと時です。
さて、フルマラソンの選手を迎える中間地点でも着々と準備です。

折り返し地点であるミーフガー(景勝地)の手前2kmあたり。背後には切り立った崖が迫り、目の前にはきらきら光る青い海が!(すぐ目前には車えびの養殖場でした。久米島名物です)


準備、準備。


あれ?三線?
演奏もしながら、選手の皆さまに声援を送ります。
準備が整ったところで。

まだ日陰で、表情にもゆとりがありますね。
選手の皆さまが駆け抜けるのを今か今かと待っていると、「トップの選手が来ますよ~」
白バイが通過し、そして

え?先生がトップ?

いやいや、こちらが本当のトップランナーの方です。
近所の小学生もみんなでサポートです。

選手が通り過ぎるたびにダッシュ!使い終わったスポンジや紙コップの回収です。
爽やかなのは最初だけ。めきめきと気温は上がり、30度を超える陽気となってしまいました。
しかも蒸し暑い。
日陰もなくなり、真夏のような陽射しを浴びながら声援を送ります。
選手の方々も汗が噴出し、皮膚は赤くなり・・・「がんばって!」と言う言葉を思わず胸の中でつぶやいたことも。
「頭からお願い!」
柄杓を持った子どもたちに冷たい水をかけてもらい、少しリフレッシュして走り続けられる方も。
「もう限界」と救護テントで休まれ、中には点滴が必要な方も。
本当に暑かった!です。溶けてしまいそうなほど。
フルマラソンのスタートの後、9時にはハーフ、10km、5kmが次々にスタート。
本部の救護テントには続々と体調不良の方が。病院へ向かう救急車の数も徐々に増え。
病院での待機スタッフです。

一段楽したところでの一枚。この少し前までパタパタ・・・この直後も「救急車来ます」の一報が。
処置室をのぞくと

お!S先生。那覇からこの大会のために駆けつけてくれました。
事務の方々も待機です。


救急の一報を受けたり、その後の手配をしたり。
マラソン大会を直接サポートしたスタッフも、通常の病院業務をしていたスタッフも、沿道で声援を送った方々も、そして大会に参加したスタッフも!


本当にお疲れ様でした。
本島から当院へ応援に来て、かつこの大会のサポートまでしてくださったS先生、H先生。
当院への見学を兼ねてご家族で来島し、本部でサポートしてくださったT先生。
朝一の飛行機で那覇から飛んできて、まるッと一日大会サポートし、最終便で帰ってしまったT先生。
そして、S先生とY先生。
この島を離れられて半年。その期間を感じさせないお二人の存在感、島への浸透度合い。
そこにいることが普通な感じがしてしまいました。非常に。
最後の選手を迎え、本部テントを撤収する前の一枚。

消防や役場、学校関係者など大会をサポートしたたくさんの方々との記念撮影をしました。
あのカメラは誰のものだったのでしょう?みんないい顔をしていたはず、きっと。
自分のカメラでも撮ってもらうのを忘れてしまいました。
何はともあれ、熱い熱い一日をお疲れ様でした。
長くなりましたが、精一杯の感謝を込めて。
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スポーツの秋!
各小学校の運動会、小体連、町民運動会とスポーツイベントが続いています。今日は小学校の運動会の様子を報告しましょうね。
こちらは島内で最も小規模の比屋定小学校の運動会。
在校生だけでなく、卒業生、保護者、地域のおじい、おばあ全員参加で運動会を盛り上げます。
一番盛り上がったPTAによる「働ちすーぶ」

キビやシブイ(冬瓜)などを持ってのある種の障害物競争ですが、、、今年はなんと
ヒージャー(山羊)が登場しました!!
当初は男性だけの1レースの予定でしたが、これを見ていた女性陣が「やりたい!」と急遽レースを行うことになり、、、
一番がんばったのはヒージャーだと思います。。。
こちらは、大岳小学校の運動会。一生懸命に走る子どもたちの姿はみな輝いて見えます。

僕らも負けていません。
清水小学校の運動会では、昨年に引き続き職域対抗リレーに出場しました

今年はたいよう薬局の方にも手伝って頂きました。お疲れ様でした。
この日は好天に恵まれ、海は凪で鏡のように空の青と雲を映していました。
いよいよ来週は久米島マラソン
万全の医療体制でみなさんの来島をお待ちしています。
こちらは島内で最も小規模の比屋定小学校の運動会。
在校生だけでなく、卒業生、保護者、地域のおじい、おばあ全員参加で運動会を盛り上げます。
一番盛り上がったPTAによる「働ちすーぶ」


キビやシブイ(冬瓜)などを持ってのある種の障害物競争ですが、、、今年はなんと
ヒージャー(山羊)が登場しました!!

当初は男性だけの1レースの予定でしたが、これを見ていた女性陣が「やりたい!」と急遽レースを行うことになり、、、



こちらは、大岳小学校の運動会。一生懸命に走る子どもたちの姿はみな輝いて見えます。




僕らも負けていません。
清水小学校の運動会では、昨年に引き続き職域対抗リレーに出場しました



今年はたいよう薬局の方にも手伝って頂きました。お疲れ様でした。


いよいよ来週は久米島マラソン

島の一品
久米島もだいぶ涼しくなってきました。
食欲の秋、運動の秋ですね。
小学校や高校の運動会、町民運動会などスポーツイベントが目白押しです。
運動会のことはまた別に書きますね。今日は食についてです。
まずはこちら。

行きつけのそば屋「やん小」の新メニュー、「男のまぜそば」です。
もっともこれが登場したのは今年6月ごろ。あまりのおいしさに早くこの日記でも紹介したいと思っていました。こちらのメニュー、仕込みに時間がかかるとのことで、連日大勢の客でにぎわっていた8-9月は食べられなかったのですが、10月に入り復活しました。
写真ではレモンを搾ってかけるようになっていますが、現在は久米島産シークヮーサーです。
シークヮーサー以外も食材はほぼすべて久米島産です。
食べ方は、食べる人の好みで何通りもあります。最初から全部まぜて食べてもよし、シークヮーサー、卵と順番に混ぜて味の変化を楽しんでもよし。最後に残った汁を白米にかけて食べてもよし、白米をどんぶりに入れて食べてもよし。この「好きなように食べてもらう」のも店主のこだわりです。
土日は店が混み合うと作ってもらえません。平日が確実です。お値段1000円也。
続いてはこちら。

久米島では紅芋を大売り出し中です。
沖縄といえば紅芋、というイメージを持っている方は多いと思います。これは観光客向けの商品「紅芋タルト」のヒットが貢献しています。でも沖縄から紅芋の持ち出しは加工品以外禁止されているって知っていますか?内地で生の「沖縄産紅芋」って見かけないでしょ?
これは、沖縄にイモゾウムシという害虫が長年にわたり蔓延していることによります。もしもイモゾウムシが紅芋と一緒に県外に広まると、各地の農家が大きな被害を受けてしまうからです。
このイモゾウムシの駆除に当たっている方々の努力が、やっと実りつつあります。そして今年、久米島は県内で初めて駆除が成功したのです。これは今年上半期のビッグニュース(沖縄限定)の一つでした。
これを機に久米島の紅芋ブランドイメージを広めようという流れが生まれ、そして登場したのがこの焼酎です。九州各地のブランド焼酎に負けない味です。泡盛の香りをきついと感じる県外の方にはちょうどいいと思います。
島に住んでいて、飲む酒の選択肢が広がったのは嬉しいことです。
食欲の秋、運動の秋ですね。
小学校や高校の運動会、町民運動会などスポーツイベントが目白押しです。
運動会のことはまた別に書きますね。今日は食についてです。
まずはこちら。

行きつけのそば屋「やん小」の新メニュー、「男のまぜそば」です。
もっともこれが登場したのは今年6月ごろ。あまりのおいしさに早くこの日記でも紹介したいと思っていました。こちらのメニュー、仕込みに時間がかかるとのことで、連日大勢の客でにぎわっていた8-9月は食べられなかったのですが、10月に入り復活しました。
写真ではレモンを搾ってかけるようになっていますが、現在は久米島産シークヮーサーです。
シークヮーサー以外も食材はほぼすべて久米島産です。
食べ方は、食べる人の好みで何通りもあります。最初から全部まぜて食べてもよし、シークヮーサー、卵と順番に混ぜて味の変化を楽しんでもよし。最後に残った汁を白米にかけて食べてもよし、白米をどんぶりに入れて食べてもよし。この「好きなように食べてもらう」のも店主のこだわりです。
土日は店が混み合うと作ってもらえません。平日が確実です。お値段1000円也。
続いてはこちら。

久米島では紅芋を大売り出し中です。
沖縄といえば紅芋、というイメージを持っている方は多いと思います。これは観光客向けの商品「紅芋タルト」のヒットが貢献しています。でも沖縄から紅芋の持ち出しは加工品以外禁止されているって知っていますか?内地で生の「沖縄産紅芋」って見かけないでしょ?
これは、沖縄にイモゾウムシという害虫が長年にわたり蔓延していることによります。もしもイモゾウムシが紅芋と一緒に県外に広まると、各地の農家が大きな被害を受けてしまうからです。
このイモゾウムシの駆除に当たっている方々の努力が、やっと実りつつあります。そして今年、久米島は県内で初めて駆除が成功したのです。これは今年上半期のビッグニュース(沖縄限定)の一つでした。
これを機に久米島の紅芋ブランドイメージを広めようという流れが生まれ、そして登場したのがこの焼酎です。九州各地のブランド焼酎に負けない味です。泡盛の香りをきついと感じる県外の方にはちょうどいいと思います。
島に住んでいて、飲む酒の選択肢が広がったのは嬉しいことです。
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