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今日の三日月

島の小児科医です。

今日見えた三日月は、こんなでした。
8月23日の三日月1 8月23日の三日月2
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旅人からの贈り物

島の小児科医です。

先日の休診日のことです。雲ひとつない晴れ渡る空の下で、何かしている人を発見。
ヘリポート1
近づいてみると、汗だくになりながら ヘリポート2 こんなことをしています。

この季節の沖縄の日差しはどんだけ強烈かというと、ビーチで日光浴をして全身の熱傷(やけど)を負い病院受診する観光客がいるくらい、殺人的なのです。そんな中、いったい何をやっているのでしょうか。ヘリポート3←木陰にいるとはいえ、こちらもバテ気味。


数時間後。
ヘリポート4 ヘリポート5 完成!ヘリポート6

今月で退職されてしまう看護師のIさん。島を離れる前に何としてもやりたかったのがヘリポートにこの「H」を加えることだったとか。誰からも好かれるキャラで、スナフキンのように旅をしてこられたIさん(同じ旅人でも決して寅さんのようではありません)が島に遺してくれた、心温まる贈り物だと思いました。

方言浴

島の小児科医です。

今月上旬に夏休みを1週間いただきリフレッシュして来ましたが、カムバック直後から子どもたちの夏風邪やら新型インフルエンザやら、さらに連日の会議に忙殺されて早くもパワーダウン気味です、、、(T_T;


夏休みに、以前から楽しみにしていた映画を1つ見てきました。

「さんかく山のマジルー 真夏の夜の夢」 
中江裕司監督  出演 柴本幸、蔵下穂波
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中江裕司監督の作品では、大学時代に「ナビィの恋」を、研修医時代に「ホテル・ハイビスカス」を観ました。沖縄の文化や歴史を、中江監督の映画を通して身近に学ぶことができるので好きです。3つとも沖縄では有名な映画ですが、残念ながら内地ではあまり知られていません。今回の「マジルー」も、実家の家族で知っている人はいなかったです。

映画の中で登場人物は方言で会話をしています。ハッキリ言って自分にはちんぷんかんぷん。字幕に標準語訳が出るので、それを読みながら見ていました。地元の人でも普段から方言を使ってないと分からないようです。

方言は難しかったですが、内容はとても分かりやすくて楽しめました。ロケ地となった伊是名島にもぜひいつか行ってみたいものです。

方言つながりでもう一つ。
先日、島内でこんなイベントがありました。
「第1回久米島・しまくとぅば大会」
沖縄方言といっても、本島、宮古、八重山など島ごとに方言があります。さらに島の中でも集落ごとで方言が異なるので、その人の話し方でどこの出身かが以前は分かったそうです。
終戦後の沖縄では標準語教育を積極的に行い、学校内で方言を話すと「方言札」という木札を首からかけられるということをやったそうです。おかげで沖縄から内地へ働きにでても言葉で困るというようなことはなくなったそうですが、しかし地元の言葉文化が消えていくことにつながりました。最近では方言を残すために各地で積極的に「しまくとぅば大会」が開かれています。

今回のイベントでは、子どもの部では「うらしま太郎」などのおとぎ話を現代風の内容にアレンジして、方言で原稿を朗読しました。成人の部では島の歴史を語る人、民謡を紹介する人などそれぞれに内容を凝らした発表でした。

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これも映画と同じで、自分には何を言っているのか全く分かりません!
でも沖縄方言は柔らかい感じがあって、そこに浸っていて気持ちいい。「方言浴」と表現したくなるような、そんな心地よさがあります。

沖縄の方言にふれた夏でした。

近況

最近の近況・・・。

7月の週末はもう大変でした。毎週透析従事者研修やら内科認定試験やらリウマチの勉強会やらで医局の皆様にはバックアップをしてもらい大変感謝しています。

さてうれしいことに去年久米島病院に見学してくれた看護師さんが来年?一緒に働きたいというオファーがあったそうです。いやぁ、ほんとにうれしいです。こうやって久米島病院でできる医療をアピールすることで人材は集まってくるんでしょうねぇ。
ついでに琉球大学の医学生実習も無事6週間にわたって終了しましたし、先日はコメントを残してくれた東京の研修医も終わりました。
何か学んで帰ってくれたことは間違いないですよね?

さてBLSも医療従者向けのものが9月に差し迫っており、ぜひ成功裏に終わってほしいと願ってやまない今日この頃です。院内BLS(看護師以外のコメディカル、事務や委託業など)もついに1巡目が終わり(37/43, 2名は最近施行すみ)、11月から2巡目をやる予定です。

また訪問診療も無事スタートすることが体制として可能となってきました。今までは担当の医師が一人で各患者宅へ行くことが多かったのですが、地域連携室の充実に伴って体制作りができそうです。
これもまた久米島のためにも非常に良いことだと思います。これも頑張ります。

そしてザキミ先生がやっているAEDの普及。これも久米島マラソンの前までに充実させないと痛感しています。このブログを読まれている事業者の皆様ぜひ一社に一台AEDを。命を救うのは、あなた方です!

もう8月も半ばとなり・・・。いろいろと準備があり、忙しく、そして久米島ライフも満喫しながら頑張って行きますね。ではでは。

近況をかねて内科医の独り言でした。

JAKE